イスラエルとエジプトの国境で、エジプト側の武装勢力とイスラエル軍との間で銃撃戦が起きて4人が死亡し、「アラブの春」でエジプト・ムバラク政権が崩壊して以降、相次ぐ衝突にイスラエルは警戒を強めています。 イスラエル南部の国境で21日、エジプト側から侵入しようとした武装勢力が、現場を警備していたイスラエル軍に向かって発砲し、銃撃戦となりました。 イスラエル軍によりますと、銃撃戦でイスラエル軍の兵士1人と武装勢力の3人が死亡しました。 犯行グループの背景など詳しいことは分かっていません。 イスラエルはエジプトとの国境の警備を強化するため、全長240キロにおよぶフェンスを建設していますが、今回銃撃戦が起きた現場は、このフェンスがまだ完成していない場所だったということです。 イスラエルとの良好な関係を維持してきたエジプトのムバラク政権が、「アラブの春」で崩壊して以降、シナイ半島では治安が悪化し、武装勢
Egyptian soldiers destroying tunnels at the Egypt-Gaza border that may have been possibly used in a recent attack.Credit...Mohammed Abed/Agence France-Presse — Getty Images JERUSALEM — With Egypt’s new Islamist president headed to Iran next week and its military deploying tanks in the Sinai Peninsula — possibly outside the parameters of his nation’s 33-year-old treaty with Israel — officials here
カイロ(CNN) エジプトのシナイ半島北部で8日未明、検問所など6カ所が覆面の武装グループに襲撃され、警官1人と民間人1人が負傷した。 地元治安当局責任者によると、襲われたのは検問所5カ所と軍のセメント工場。負傷者は当初、警官2人と発表されたが、その後1人は民間人と判明した。 5日には同じシナイ半島北部で、パレスチナ自治区ガザとの境界に近いラファ検問所が覆面グループの襲撃を受け、エジプト軍兵士16人が死亡、7人が負傷したばかり。犯行グループは装甲車2台を奪い、イスラエル領内への侵入を図った。 エジプト当局はこれを受け、ガザ側へ通じる数百カ所の密輸トンネルを閉鎖すると宣言。現場にブルドーザーやクレーンを搬入し、作業の準備を進めているという。 5日の襲撃について、イスラエルはイスラム過激派による犯行との見方を示し、エジプト軍も非難声明を出した。一方、エジプトの穏健派イスラム組織ムスリム同胞団は
第三次中東戦争(だいさんじちゅうとうせんそう、ヘブライ語: מלחמת ששת הימים、アラビア語: حرب 1967)は1967年6月5日から同年6月10日にかけての6日間に勃発した、イスラエルとエジプト、シリア、ヨルダンの間の戦争である。結果としてはイスラエルの圧倒的勝利に終わり、国際連合(国連)の調停によって停戦した[1]。 以前からイスラエルとアラブ諸国は対立しており、1965年頃からパレスチナゲリラのイスラエルに対する越境攻撃が続いていたが、これに対しイスラエルが反撃をエスカレートさせた事でアラブ諸国との対立は深まり緊張が高まった。そして1967年にはイスラエル軍とシリア軍の衝突が起こるようになったため、シリアはエジプトと軍事同盟を結んで対抗。なおエジプトも同年5月にシナイ半島からの国連緊急軍の撤退を求めると共に、イスラエル対策としてアカバ湾を封鎖。情勢はますます険悪化し
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