右派系グループ元幹部の少年を再逮捕 少女を売春に誘った疑い 18歳未満の少女に売春させようとしたなどとして、大阪府警は29日、売春防止法違反と児童福祉法違反の容疑で、解散した右派系市民グループ「神鷲皇国会(しんしゅうみくにかい)総本部」の元幹部の少年(18)=恐喝の非行事実で家裁送致=を再逮捕。共犯として友人の無職、木路(きじ)雄紀(ゆうき)容疑者(26)=大阪市浪速区桜川=を逮捕した。 逮捕容疑は昨年10~12月、大阪市内のホテルで当時17歳だった少女2人に報酬を約束するなどして、男性相手にわいせつな行為をさせたとしている。少年は「詳しく覚えていない」と容疑を否認。木路容疑者も一部否認している。 府警によると、両容疑者は大阪・ミナミの繁華街などで少女らに声をかけ、売り上げを折半する約束で売春するよう勧誘。少女らが客をホテルに誘い込んだ後、車で出迎える役目だったという。 少年は電気料金の集