米ユタ州プロボ川でフライフィッシングを楽しむ釣り人とゴールデンレトリバー。犬は、人が思っているよりもずっと人間らしいことが、最近の研究でわかってきた。(PHOTOGRAPH BY CAMERON LAWSON, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 犬を飼っている人なら驚かないかもしれないが、人類最高の友人である犬は、人っぽい行動をとることが多いことが、研究によって明らかになってきている。 これまでの研究により、犬は表情を読み、嫉妬を伝え、同情を表現し、テレビを見られることがわかっている。専門家によると、彼らが人間みたいなこれらの特技を身につけたのは、オオカミから家庭用ペットへと進化を遂げた、1万1000年前から1万6000年前の間のことなのだそうだ。(参考記事:「犬がテレビに夢中になる理由」) 米エール大学比較認知科学研究所のローリー・サントス所長は、とりわけ、犬が
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