10月30日、米ハリケーン「サンディ」の影響は原発にも及び、これまでに複数の施設で運転停止や出力低下を余儀なくされている。写真はニューヨークの浸水現場で同日撮影(2012年 ロイター/Keith Bedford) [ニューヨーク 30日 ロイター] 米ハリケーン「サンディ」の影響は原発にも及び、これまでに複数の施設で運転停止や出力低下を余儀なくされている。 このうち、ニュージャージー州オイスタークリーク原発(エクセロン)は、サンディの接近で付近の水位が上昇したことから、警報が発令された。原子力規制委員会(NRC)が定める4段階の緊急事態の中で下から2番目の深刻なレベルで、警報は米東部時間30日午前の時点で解除されていない。