(CNN) 米南部を襲った熱帯低気圧「アイザック」の影響で、ミシシッピ、ルイジアナの両州で30日までに洪水や停電などの被害が広がり、住民数千人が避難、1人が死亡した。 アイザックはハリケーンとなって28日にルイジアナ州に上陸後、勢力が衰えて30日までに熱帯低気圧となった。しかしメキシコ湾岸の一帯ではこの日も豪雨が続き、ミシシッピ州とルイジアナ州はタンギパホア川流域の低地の全住民に避難命令を出した。 米国立測候所によると、タンギパホア川の水位は30日午前の時点で約5.2メートルと洪水位を超え、31日までに5.9メートルに達する見通し。ミシシッピ州にあるタンギパホア湖のダムは、決壊には至っていないものの損傷が激しく、周辺の住民や商店に避難勧告が出された。 同州ではこれまでに住宅数千棟が損壊し、住民多数が避難。道路上のがれきの撤去作業をしていたレッカー車の運転手が倒木の下敷きになって死亡した。
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(CNN) 中米ハイチなどで被害を出した熱帯低気圧「アイザック」が米国に接近するなか、米国立ハリケーンセンターは現地時間の26日夜、ルイジアナ州からフロリダ州にかけての一帯に警戒警報を出して注意を呼びかけた。 アイザックは現地時間の同日午後から夕刻にかけてフロリダ州タンパ付近に到達し、29日にはルイジアナ州かミシシッピ州に上陸する見通し。「カテゴリー2」のハリケーンに発達する可能性もある。 ルイジアナ州ニューオーリンズは2005年に超大型ハリケーン「カトリーナ」の直撃を受け、多数の犠牲者を出した。ランドリュー市長は「十分な注意を払い、できるだけ早くから警戒態勢に入る」「かつてに比べて構造的な備えははるかに万全だ」と強調している。ルイジアナ州のジンダル知事は州全体に非常事態を宣言し、15郡の住民に自主避難を呼びかけた。 フロリダ州では一部地域が停電に見舞われ、マイアミ・デード空港は26日に発
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