金沢21世紀美術館に恒久展示されているレアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』 金沢21世紀美術館に恒久展示されているレアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』 2013年にロンドンに設置された「ダルストン・ハウス」(Dalston House) レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich、1973年[1] - )は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス生まれ[1]の芸術家、現代美術家。人間がどのように事象を捉え、空間と関わり、現実を把握していくかを追求する作品を多数発表している。 作品の多くは建物の一部などの立体的な造形で、錯覚の利用や、鑑賞する行為自体が作品の一部になる体験型となっている。例えば、作品『建物』は、建物の外壁や窓を床上に再現して人が立ち入り、それを斜めに傾けた鏡に映すと、人が建物を這い上ったり、壁に立ったりしているように見える[2]。 日本においては金沢
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