OEFはアメリカのブッシュ政権によって「対テロ戦争」(War on Terror)の一環と位置づけられ、国際テロの脅威を防ぐための防衛戦として始められた。当初の名称は「Operation Infinite Justice」(限りなき正義作戦。「無限の正義」「究極の裁き」とも訳す)であったが、"Infinite"はイスラム教ではアッラーフを意味することがあり、イスラム法学者から「究極の正義を意味するのなら、それはアッラーフのみが与えることができるので不適切」と批判を受けた。そのため、作戦名を改めたものである。 現在、アフガニスタンを含む中央アジア地域をはじめとし(OEF-A)、東南アジア(OEF-P、フィリピンにおける不朽の自由作戦)、アフリカの角(OEF-HOA、アフリカの角における不朽の自由作戦)、トランス・サハラ/サヘル(OEF-TS、トランス・サハラにおける不朽の自由作戦 )地域を含