「修復に40年以上」=中国大使だった丹羽氏講演−名古屋大学 「修復に40年以上」=中国大使だった丹羽氏講演−名古屋大学 名古屋大学で講演する丹羽宇一郎氏=20日、名古屋市 中国大使を務めた丹羽宇一郎氏は20日、名古屋大学で講演し、最近の日中関係の悪化について「このままほっておいたら最悪の場合、40年間の総理(全員)の努力が水泡に帰すかもしれない。(関係修復に)40年以上の歳月がかかる」と強い危機感を表明した。 尖閣諸島の「日本の主権は間違いのない事実で、立場を譲る必要はない」と強調。ただ、国有化以来、中国では「日本が盗んだ」という認識が広がっていると指摘し、「イメージが若者にすり込まれるのは大変憂うべきこと」と訴えた。 丹羽氏はまた、尖閣問題により日本企業の中国市場進出に悪影響が出ることに懸念を示した。 質疑応答で中国人留学生が、丹羽氏に感謝している中国人もいると述べると、「中国に
北京の日本大使館によると、27日午後4時すぎ、北京市内で丹羽宇一郎・駐中国大使の乗った車両が少なくとも2台の車に強制的に停止させられた。車から降りてきた男性が大使の車両前部につけてあった日本国旗を外して持ち去ったという。丹羽大使にけがはなかった。日本大使館は中国外務省に抗議を申し入れた。(北京) 関連記事中国メディア、丹羽大使の一時帰国は「抗議」 尖閣問題(7/16)中国都市の流通競争力 首位は上海、北京2位(7/13)「丹羽中国大使の処分なし」 尖閣問題の発言で内閣決定(6/19)〈ロイター〉駐中国米大使「陳氏は大使館出るよう圧力受けず」、意向確認へ(5/3)首相、丹羽大使発言「不適切」 更迭は否定(6/13)丹羽・駐中国大使「申し訳ない」 尖閣発言で謝罪(6/8)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く