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  • 「カワウソのまち」に喪失感…絶滅種指定 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    環境省がニホンカワウソを絶滅種に指定した28日、約30年前に国内で最後に確認された高知県須崎市など、その自然繁殖を信じてきた市民や研究者からは落胆の声が相次いだ。 愛らしい姿から、地域振興や環境保全のシンボルとしても親しまれており、“地域の顔”としての喪失感は予想以上に大きい。 1979年に同市の新荘川でニホンカワウソが泳ぐ姿を見た同市下郷、農業鍋島誠郎さん(60)は「あの愛らしい姿を見られないと思うと寂しい」と、しのんだ。当時すでに希少な存在として新聞で取り上げられるなど話題になり、父、昭一さんは写真に残していた。 この年を最後に、同市でも映像などで裏付けられる確かな目撃例はなくなり、91年には「絶滅危惧種」に指定された。自然豊かな県を象徴する動物としてその存在感は高まり、2001年にはニホンカワウソをモデルにしたマスコットとして同市が「しんじょう君」、県警は「かわうそポリンくん・かわう

  • ニホンカワウソは「絶滅」 環境省、レッドリスト改訂

    ニホンカワウソは「絶滅」 環境省、レッドリスト改訂 1979年6月に撮影されたニホンカワウソ=高知県須崎市の新荘川、全日写連高橋誠一さん撮影 日産最後のトキ「キン」(03年死亡) すでに絶滅したニホンオオカミのはくせい(和歌山大) 現在の高知県土佐清水市で1974年に撮影されたニホンカワウソ=(C)今泉忠明/ネイチャー・プロダクション 環境省は28日、絶滅の恐れのある野生生物を調べた「レッドリスト」を見直し、ニホンカワウソを絶滅危惧種から「絶滅種」に指定するなど改訂版を公表した。新たに8種が絶滅種に指定され、419種が絶滅危惧種になった。 新たに絶滅種と判断されたニホンカワウソは、最後の目撃が北海道で1955年、州以南では79年とされる。専門家の分析でも、北海道亜種は50年代、州以南亜種は90年代にすでに絶滅したとされてきた。カワウソのような比較的大きな動物が長期間目撃されていないこ

    ニホンカワウソは「絶滅」 環境省、レッドリスト改訂
  • ニホンカワウソ、絶滅指定…環境省レッドリスト : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    環境省は28日、絶滅の恐れのある国内の野生生物を、絶滅の危険度ごとに分類したレッドリストの改訂版をまとめ、現存か、絶滅かが注目されていた哺乳類のニホンカワウソを「絶滅」に指定した。 リストが公表された1991年以降、哺乳類が絶滅に追加指定されたのは初めて。二枚貝のハマグリが新たに「絶滅危惧2類」(絶滅の危険が増大)に指定されたほか、水生昆虫のゲンゴロウの絶滅危険度も引き上げられた。 新リストに掲載された野生生物は、見直し作業中の魚類を除く動植物9分類群3430種で、改訂前より419種増えた。 自然界で36年ぶりにひなが誕生したトキは、絶滅に次ぐ「野生絶滅」(飼育下でのみ存続している種)から、1ランク下の「絶滅危惧1A類」(ごく近い将来の絶滅危険性が極めて高い)に変更するかどうか検討されたが、「ランクを下げるには自然界での繁殖が5年以上継続する必要がある」とされ、据え置かれた。 ニホンカワウ

  • 朝日新聞デジタル:ニホンカワウソは「絶滅」 環境省、レッドリスト改訂 - 科学

    現在の高知県土佐清水市で1974年に撮影されたニホンカワウソ=(C)今泉忠明/ネイチャー・プロダクションすでに絶滅したニホンオオカミの剥製(はくせい)(和歌山大)日産最後のトキ「キン」(03年死亡)  環境省は28日、絶滅の恐れのある野生生物を調べた「レッドリスト」を見直し、ニホンカワウソを絶滅危惧種から「絶滅種」に指定するなど改訂版を公表した。新たに8種が絶滅種に指定され、419種が絶滅危惧種になった。  新たに絶滅種と判断されたニホンカワウソは、最後の目撃が北海道で1955年、州以南では79年とされる。専門家の分析でも、北海道亜種は50年代、州以南亜種は90年代にすでに絶滅したとされてきた。カワウソのような比較的大きな動物が長期間目撃されていないことや、生息確認調査などの結果から絶滅種と判断した。  哺乳類ではニホンカワウソの州以南亜種と北海道亜種、沖縄・宮古島に生息していたミ

  • ニホンカワウソ - Wikipedia

    ニホンカワウソ(日川獺、学名:Lutra nipponまたはLutra lutra whiteleyi[注 1][注 2])は、日に棲息していたカワウソ。日全国に広く分布していたが、1979年(昭和54年)を最後に目撃例がなく、2012年(平成24年)に絶滅種に指定された。 なお、ニホンカワウソは1964年(昭和39年)6月27日に日国の天然記念物に指定された[9]のち、翌1965年(昭和40年)には特別天然記念物に指定されている[10]。また、愛媛県の県獣でもある。 明治時代までは礼文島、北海道州、四国、九州、壱岐島、対馬、五島列島まで日中の陸地から島々に至るまで広く棲息していたが(南西諸島を除く)、大正時代までには乱獲や開発によって棲息数が激減し、1928年(昭和3年)には狩猟の対象外へ指定された。 しかしその後も棲息数は減少を続け、1930年代から1950年(昭和25年

    ニホンカワウソ - Wikipedia
  • ニホンカワウソ “絶滅種”に指定 NHKニュース

    国の特別天然記念物のほ乳類、「ニホンカワウソ」について環境省は、調査を続けても30年以上、生息が確認できる情報がないことなどから、すでに絶滅したと判断し、「絶滅種」に指定することを決めました。 昭和まで生息していたほ乳類が「絶滅種」に指定されたのは初めてです。 ニホンカワウソは国内の川や海辺に生息する体長が1メートルほどのイタチ科のほ乳類で、かつては北海道から九州まで広い範囲で生息していました。 しかし、自然環境の悪化や良質な毛皮を目的とした乱獲で生息数が大幅に減り、昭和54年に高知県須崎市の川で目撃されたのを最後に確実な生息情報はありませんでした。 環境省は「ニホンカワウソ」について、国内で絶滅のおそれがある野生の動植物をまとめている「レッドリスト」で絶滅のおそれが高い「絶滅危惧種」に指定していました。 その後も調査が続けられましたが、環境省は、専門家とともに検討した結果、30年以上、生

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