OpenJDKをFedoraや他のフリーのGNU/Linuxディストリビューションにバンドルするには、フリーソフトウェアのコンポーネントのみでビルド可能になっている必要がある。Javaクラスライブラリの一部にはそうでないコンポーネントがあり、ビルドに際してはデフォルトでサンの製品版JDKを使うようになっており、フリーソフトウェアのみでのビルドは不可能だった。これを解決するため2007年6月にレッドハットが開始したプロジェクトがIcedTeaである[21]。OpenJDKとGNU Classpathの混合によってOpenJDKのブートストラップ問題を解決し、プロプライエタリの部分をClasspathのコードで置換するというプロジェクトである[22][23]。 2007年11月5日、レッドハットは Sun Contributor Agreement と OpenJDK Community TC