JavaScript実行環境であるNode.jsからフォークしたプロジェクト「Ayo.js」が立ち上がった。Node.jsプロジェクトの行動規範が守られていないことに不満を抱いたメンバーが立ち上げたもので、オープンなガバナンスモデルを持つことを強調している。 AyoはGoogleが開発するJavaScriptエンジン「V8」をコアとするJavaScript実行環境で、Node.js同様、イベント駆動型のノンブロッキングI/Oモデルで、軽量と効率性を特徴とする。現行版、長期サポート(LTS)版、ナイトリーの3種類のリリースモデルをとる。 Ayoの支援者らはフォークの理由について、Node.js FoundationのTechnical Steering Committee(TSC)が行動規範が守られていないことについて対応していないため、と主張している。TSCのディレクターRod Vagg氏
