けいはんな学研都市 エコシティの実証プロジェクトが本格化けいはんな学研都市は、CO２排出量が日本一少ないモデル都市づくりを目指し、現在、 エコシティの実証プロジェクトに取り組んでいる。 京都、大阪、奈良の３府県、８市町にまたがる関西文化学術研究都市（愛称：けいはんな学研都市）。その京都府域（京田辺市、木津川市、精華町）が、平成22 年４月に、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定（京都府［けいはんな学研都市］、横浜市、豊田市、北九州市の全国４地域）された。現在、電気やガスだけでなく、交通系（ガソリン等）や生活系（廃棄物処理等）までを含め、都市全体のエネルギー消費を対象に、Quality of Life（QOL：生活の質）を犠牲にすることなく、“CO２排出量が日本一少ないモデル都市づくり”を目指し、実証プロジェクトが進められている（図）。 この実証プロジェクトは、京都府が、環境・エネルギー分野の新産業創出や低炭素型次世代交通
