自民党は2010年に除名処分にした与謝野馨元財務相(無所属)を復党させる方針を固めた。同党関係者が10日、明らかにした。 与謝野氏は今期限りで政界を引退する意向だが、自身の地盤である衆院東京1区から次期衆院選に出馬予定の自民党候補を支援したいとして、復党を求めていた。既に自民党東京都連は同氏の復党を了承しており、同党は近く党紀委員会を開いて、正式決定する。 与謝野氏は10年4月、たちあがれ日本の結党に参画し、自民党を除名された。
与謝野馨前経済財政相(74)(衆院比例東京、無所属)が次期衆院選に立候補せず、政界を引退することが5日わかった。 後援者にあてた手紙で、がんによるのどの手術で「声を失った」ため引退を決意したとしている。 与謝野氏は中曽根康弘元首相の秘書を経て政界入りし、現在10期目。政策通で知られ、文相、官房長官、財務相などを歴任した。 たちあがれ日本の結成に参加後、2011年1月には当時の菅首相から入閣要請を受けて離党し、経済財政相に就任。消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革の政府・与党案をまとめた。
関連トピックス野田佳彦与謝野馨氏 与謝野馨・前経済財政相(74)=衆院比例東京、無所属=が次の衆院選に立候補せず、引退する意向を固めた。下咽頭(いんとう)がんを患った影響で声が出にくいため、療養に専念する。自民党時代から財政再建をとなえ、民主党政権でも入閣して取りまとめに奔走した消費増税関連法の成立を見届け、決断した。 与謝野氏は6月に体調不良で入院し、6月下旬にあった消費増税関連法の衆院採決も棄権せざるを得なかった。8月中旬に退院して体調は回復したものの、周囲とは現在、筆談で会話している。8月28日には野田佳彦首相が消費増税関連法成立の最大の功労者として公邸に招待。首相は「与謝野さんほどの経験はまだ私にはない」などと述べて謝意を表明した。 今後も何らかの形で政治活動にかかわる意向で、首相と公邸で交わした筆談では、自らつくったペーパー「2020年ごろに解決困難となる問題」を提示。約1
與謝野 馨(よさの かおる、1938年〈昭和13年〉8月22日 - 2017年〈平成29年〉5月21日[1][2])は、日本の元政治家。位階は正三位。勲等は旭日大綬章。通常は新字体で与謝野と表記。 衆議院議員(10期)、衆議院議院運営委員長(第50代)、文部大臣(第117代)、内閣官房副長官、通商産業大臣(第61代)、自由民主党金融調査会長(第2代)、自由民主党政務調査会長(第46代)、内閣府特命担当大臣(金融、経済財政政策〈第3次小泉改造内閣〉)、内閣官房長官(第74代)、拉致問題担当大臣(第2代)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策、規制改革〈福田康夫改造内閣〉)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策、男女共同参画、少子化対策〈菅直人第2次改造内閣〉)、財務大臣(第11代)、内閣府特命担当大臣(金融〈麻生内閣〉)、学校法人文化学院院長・理事などを歴任した。 著名な歌人である与謝野晶子・与謝野
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