民主党の重鎮、石井一(はじめ)副代表(78)=党衆参合同選挙対策本部副本部長=が15日までにインタビューに応じ、21日投開票の党代表選や次期衆院選に向けての戦略のほか、自身が取り組む沖縄の米軍基地問題や対北朝鮮外交などについて熱っぽく語った。石井氏の発言は以下の通り。お祭りごとのようなことやるな! 代表選に関しては代表の任期が来たからからやらざるを得ないということで野田佳彦首相とあと3人が立っているんだが、僕は代表選自体やるべきでなかったという立場だ。なぜかというと、民主党政権下で代表・首相は野田氏を含めて3人を数えるが、残された衆院の任期は1年もないのに、また4人目(の総理・代表)を出すのということだ。それだけで恥ずかしいことだ。 民主党は野党時代、自民党政権の首相が小泉純一郎氏以後、安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏と約1年ごとにコロコロ代わったことを批判してきたんや。それが民主党政権