2012年08月21日10:05 東北アジア領土紛争の‘見えざる手’は米国 カテゴリ国際 原文入力:2012/08/20 21:02(1354字) 国際協定書 尖閣など火種残し 影響力最大化のための戦略 独島(ドクト)に対しては中道的態度 明確 東北アジア領土紛争の見えざる主人公は米国だ。 特に中国と日本が激しく対立する尖閣諸島(中国名 釣魚島)と日本とロシア間の北方4島の場合、米国が東アジア地域に領土紛争という‘葛藤の火種’を残しておき影響力を最大化しようとしたという主張が関連文書と関係者たちの証言を土台に継続的に提起されてきた。 歴史的な論争とは別に、尖閣諸島の島々は1951年9月に締結されたサンフランシスコ講和条約3条を通じて米国の信託統治を受けることになった沖縄の一部と見なされ、米国の施政権下に置かれることになる。 列島を形成する5ヶの島の中で久場島と大正島は今でも米軍の爆撃場とし