関連トピックス野田佳彦 旧日本軍慰安婦問題について野田佳彦首相が「強制連行の事実を文書で確認できなかった」と発言し、韓国側が反発していることについて、玄葉光一郎外相は29日の記者会見で「韓国側は経緯をよく調べ、正確に理解してほしい」と述べ、冷静な対応を求めた。 玄葉氏は慰安婦問題について「おわびと反省」を表明した「河野談話」を歴代内閣が踏襲していると強調。松原仁・国家公安委員長が河野談話のあり方を閣僚間で議論すべきだと発言したことについては「議論の提起自体は否定する必要はない」としつつ、野田内閣として踏襲方針は変わらないと説明した。 関連記事「天皇謝罪」要求、外相が韓国政府に抗議 大統領発言で(8/15)慰安婦問題は「人道問題」 韓国大統領、日本に決断促す(3/22)藤村官房長官「今後も知恵絞って検討」(3/2)慰安婦問題「日本は謝罪を」 韓国大統領、式典で演説(3/2)