グリフォンヒッポグリフ グリフォン(フランス語: griffon, gryphon)、グリフィン(英語: griffin)、グライフ(ドイツ語: Greif)、グリュプス(グリュープス、ラテン語: gryps,grȳpus, ギリシア語: γρύψ)は、鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。 語源は古代ギリシア語のグリュプス(γρυψ)で、「曲がった嘴」の意味。古くから多くの物語に登場しており、伝説の生物としての歴史は古い。 古くはヘーロドトスの『歴史』やアイスキュロスの悲劇(前5世紀中葉)が、アリステアース(英語版)(前7世紀)による中央アジア北部の地誌を残しており、これによれば黄金を集めるグリュプスと言う禽獣と、その黄金を略奪する単眼族のアリマスポイ人(英語版)との抗争があるとされる。 ただこれら古い文献ではグリュプスは嘴を持つが「犬」だとも形容されていて、