エナガ(柄長[5][6]、Aegithalos caudatus)は、エナガ科エナガ属に分類される鳥の一種である[2][7]。 分布[編集] ユーラシア大陸の中緯度地方[注 1]を中心にヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する[6]。 冬のウクライナのエナガ 日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息する[2][6]。渡りはしない[9]。 形態[編集] 全長は約14 cm[2][6]ないし13 cm[10]。翼開長は約16 cm[11][12]。体重は5.5 - 9.5 g。左記体長には長い尾羽を含むので、尾羽を含めない身体はスズメ(体重約24 g[13])と比べるとずいぶん小さい[11]が、羽が柔らかく膨らみ、尾が長いため、実際よりやや大きく見える[14]。尾の長さは約75 mm[14]。 黒いくちばしは小さく[15](約7 mm)[注 2][14]、嘴峰は湾曲している[8]。首は