【今回のまとめ】 1.ナスダック総合指数の下げはアップルが足を引っ張っているため 2.雇用統計の中身は見た目ほどよくない 3.クリスマス商戦がまずまず好調なのは、世界経済にとってプラス 4.「財政の崖」の議論は全く進捗していない 5.「タックス・ロス・セリング」絡みの買い場は今年は訪れないかも アップル株の下落はナスダック指数を押し下げる 先週(12月3日~7日)の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数が+1.0%、S&P500指数は+0.1%、ナスダック総合指数は-1.1%とまちまちの展開でした。 ナスダック総合指数だけが大きくアンダー・パフォームしたのは、アップル(ティッカー:AAPL)が冴えなかったことによります。
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