【寄稿】 MEDIS-DC看護実践用語標準マスター 医療福祉連携へのICT活用が進む今こそ,看護用語の標準化を 瀬戸 僚馬(東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科准教授) 70代のインターネット利用率が2014年には50%を超え,高齢者がICTを活用することは日常の姿になった(総務省「通信利用動向調査」)。ICTの発展と浸透を踏まえれば,地域包括ケアの前提となる医療福祉連携にこうした技術が積極的に活用されることは自明と言える。 ICT活用において最も基本的なプロセスの一つは,用語やコードの標準化だ。わが国では2015年4月から原則として電子レセプトによる診療報酬請求が義務付けられたが,それが可能なのは,請求に用いる病名・手術・医薬品・処置等のコードが全国で統一されているからである。これらの情報は全国的なデータベース(NDB)に統合され,医療を可視化するための重要な社会資源として政策立
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