旧高遠藩主の保科正之(1611〜72年)のNHK大河ドラマ化を求める署名が50万人を突破した。名君保科正之公の大河ドラマをつくる会(会長・白鳥孝伊那市長)は2月19日、NHKへ11回目の要請に訪れる。徳川将軍の輔弼役でありながら庶民の目線で幕政を担った正之を、政治が混迷する現代社会の中で光を当てるべき人物として大河ドラマに取り上げるべきだと申し入れる。 正之は徳川2代将軍秀忠の子として生まれ、高遠藩で7歳から26歳まで過ごした。4代家綱の後見役として武断政治から文治政治への転換を図り、年金制度の創設や明暦の大火の復興、玉川上水の開削などに功績を上げた。 つくる会は旧高遠町で2005年に署名活動を始めた。08年にドラマ化を応援する国会議員の会、県議会の会、同市会議員連盟が発足。10年には同市や県、ゆかりの福島県などで構成する全国組織に発展させた。 幼少期を過ごした伊那市高遠町では毎年4
岡谷市の岡谷南部中学校3年2部(塩野太蔵教諭)の生徒35人が、うなぎのたれとかば焼きを使った創作料理「うなぎライスコロッケ」を考案した。養殖ウナギの高騰にあえぐ「うなぎのまち岡谷」を応援しようと開発。10月6日にイルフプラザ北側駐車場(同市中央町)などで開く「おかやフェスタ2012」に出店し、本格的な販売を繰り広げる。 うなぎ料理の開発は、総合的な学習として取り組んだ。昨年度は「うなぎのまち岡谷」のテレビCMを制作した。今年度も養殖ウナギ高騰の影響を心配する声が上がり、「新商品を開発して岡谷に貢献しよう」と考えた。 商品開発は5月下旬、8グループに分かれて試作を開始。うなぎのたれを使ったチャーハンやあんみつ、たこ焼き風の「うな丸焼き」など10種類が誕生し、この中から安価で簡単に食べられるうなぎライスコロッケを選んだ。その後は教職員やうなぎ料理店関係者の意見を聞き、見た目や味付けを調整し
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