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(CNN) 米航空宇宙局(NASA)との契約で打ち上げられた無人ロケット「アンタレス」が爆発した事故で、同ロケットを運航する米民間企業オービタル・サイエンシズ社は30日、打ち上げ時に問題が生じたために同機を自爆させていたことを明らかにした。 オービタル広報幹部のバーロン・ベネスキ氏は電子メールで、アンタレスのフライト終了システムを作動させていたことを確認した。 これについてNASAの元宇宙飛行士でスペースX社顧問のマーク・ケリー氏は、オービタル社の判断は正しかったと述べ、「軌道に到達できないと分かった時点で、人が住む地域への墜落を防ぐため破壊システムを作動させた」と解説している。 アンタレスは28日夜、バージニア州から打ち上げられた直後に爆発した。同機は国際宇宙ステーション(ISS)に届けるはずだった2トンあまりの物資や実験機材を積んでいた。
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「キュリオシティ」の操縦を担ってきた職員が、NASAをやめて米インターネット検索大手のグーグルに転職する。 NASAジェット推進研究所のスコット・マクスウェルさんは2004年以来、地球から火星探査機の操縦に携わってきた。CNNのインタビューにも「子どもの頃から夢見ていた仕事ができて、信じられないくらい幸運」と語っていたが、このほどグーグルの交流サイトで、同社への転職を打ち明けた。 NASAでの勤務は8日が最後だったといい、「15年の結婚が破局したようなもの。JPL(ジェット推進研究所)と私は方向を違えるようになり、もう私には合わなくなった」とマクスウェルさんは言う。 グーグルでは、インターネットなどで安定した性能を保証するためのソフトウエア開発を担当する。例えばブラウザーにグーグルのアドレスを入力して同社のホームページを確実に表示させるために
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の広域赤外線探査衛星(WISE)が、数百万個のブラックホールと、約1000の非常に高温で塵粒子(ダスト)に覆われた銀河を発見した。 これらの銀河はこれまでに発見された銀河の中で最も明るいと見られる。NASAはこれらの銀河を「Hot Dust-Obscured Galaxies(高温のほこりに覆われた銀河)」の頭文字を取って「ホットドッグ」と名付けた。 研究者らによると、このホットドッグの中心には巨大なブラックホールが存在し、放出する光の量は太陽の100兆倍だという。画像で見ると明るく見えないのは、各銀河がダストで覆われているためだ。 NASAの科学者らはWISEのおかげで、約100億光年のかなたにある250万個のブラックホールを発見した。従来の技術で発見できなかったのは、ガスやほこりでブラックホールが隠れていたためだ。 NASAは次の段階として、ブラック
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は27日、火星上の無人探査機「キュリオシティ」との間で、録音した音声の送受信に成功したと発表した。ボールデン長官のメッセージが無線で送られ、さらに地上へ送り返されてきたという。 地球外の惑星との間で録音音声をやり取りした例は、これが初めて。ボールデン氏はメッセージの中で「探査機の火星着陸は簡単なことではない。ほかに試みた者もいるが、米国だけが成功した」と述べ、NASA職員や関係者の功績をたたえた。 キュリオシティ計画を担当するNASA幹部のデーブ・ラベリー氏は声明で、人類で初めて月面に立ったニール・アームストロング氏が先週死去したことに触れ、「この声に感銘を受けた誰かが、今度は人類初の火星着陸を果たすことを願っている」と述べた。 NASAはこの音声と同時に、キュリオシティから送られてきた新たな画像を公開した。約1年後に到達を予定する目的地、シャープ山の山
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)が開発していた無人月着陸船「モーフィアス」が9日、フロリダ州のケネディ宇宙センターでエンジン実験中に墜落し、爆発・炎上した。NASAが明らかにした。負傷者は出ていない。 モーフィアスはこれまでクレーンにつるされた状態で数度の実験を行っていたが、自由飛行実験は今回が初めて。地面からわずかに浮上したものの、すぐに傾いて逆さまになり、約30秒後に墜落した。 プロジェクト責任者のジョン・オランセン氏は記者団に対し「同機は失われた」「しかしこれを教訓として計画を前進させるため、実験経過についてのデータと情報を収集している」と語った。ヒューストンのジョンソンン宇宙センターではもう1台の建設が進んでおり、2~3カ月以内に完成する見通しだという。 機体の残骸からはメモリー装置が回収され、原因究明のためデータ解析を進めている。オランセン氏は初期段階の調査結果として、ナビゲ
(CNN) 火星探査機「キュリオシティ」の地表着陸で、興奮に包まれた米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)の管制室。その模様を伝える映像の中でひときわ目立っていたのが、モヒカン刈りの職員の姿だ。 この職員はボバック・ファードーシ氏。赤と黒のモヒカン刈りに黄色の星を配した髪型が、インターネット上で瞬く間に注目を集めた。 ネット上には、同氏の姿に「探査機を着陸させたモヒカン男」「着陸操作に追われて有名人になったのも気付かず」などと字幕をかぶせた画像や似顔絵などが、続々と掲載された。 ボバック氏は短文投稿サイト「ツイッター」で「みんなに髪型のことを聞かれるが、これがその写真」と画像を紹介した。これまでも仕事で大きな節目を迎えるたびに、記念の髪型を工夫してきたという。 ツイッターでは「NASAにモヒカンの職員がいる。科学もパンクの時代ね」「モヒカン男にハートを奪われた」「モヒカンのJ
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「キュリオシティ」は米東部時間6日午前1時30分ごろ(日本時間午後2時30分ごろ)、火星の地表に無事着陸した。キュリオシティを見守っていた管制室の関係者らは、着陸が成功すると歓声を上げて成功を祝った。 キュリオシティが最初の火星の画像を送り返してくると、涙を浮かべる者もいた。 キュリオシティの科学チームにも参加しているジョージア工科大のジェームズ・レイ准教授は、理性的に考えればうまくいくことは分かっていたとしながらも、「全てのステップが処理されて実際に稼動したのを見て、ほっとした」と述べた。 スポーツ用多目的車(SUV)ほどの大きさがあるキュリオシティは、従来使われていたエアバッグを利用しての着陸方法が使えず、パラシュートと逆噴射を利用して着地する複雑な方法を採用。これは「恐怖の7分間」として知られていた。 キュリオシティはこれから、火星の探
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