「UNIVERGE IXシリーズ」を使用して、 Amazon VPC(Amazon Virtual Private Cloud)とIPsec-VPNで接続する際の設定例を紹介します。 Amazon VPCを利用することにより、Amazon AWS(Amazon Web Service)上に仮想プライベートネットワークを構築することが可能です。
はじめに Amazon VPCはAWS上に論理的に独立した仮想クラウドを作成する機能ですが、このVPCと既存データセンターやホームネットワークなどをIPSec VPNにて接続する、ハードウェアVPN接続が可能です。 このハードウェアVPN接続についてまとめました! 用語 ハードウェアVPN接続を構成するのは以下の2つのコンポーネントです。 仮想プライベートゲートウェイ(Virtual Private Gateway) ... VPN接続においてのAmazon VPC側に配置するVPNコンセントレータ。複数のカスタマーゲートウェイからのVPN接続を受け付けることが可能。 カスタマーゲートウェイ(Customer Gateway) ... VPN 接続においてのユーザ側に配置されるVPN装置。 なお、通常のVPN接続と同様に、カスタマーゲートウェイには静的なグローバルIPアドレスと、仮想プライ
はじめに 前回、[Amazon VPC] ハードウェアVPN接続についてまとめてみた | Developers.IOという投稿にて、ハードウェアVPN接続の概要について記述しました。 今回は、実際にVPCでハードウェアVPN接続を設定する手順についてまとめました。設定手段としてはAWSマネージメントコンソールとCloudFormationの2つです。 設定のステップ VPCでのハードウェアVPN接続の設定は、以下の4ステップで行います。 Virtual Private Gatewayを作成する Customer Gatewayを作成する VPN Connectionを作成する Route TableにPropagationを設定する Virtual Private GatewayはVPC側のVPNコンセントレータを、Customer Gatewayはユーザ側のVPN機器の定義を、VPN C
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