日本共産党の志位和夫委員長が9日、在日本大韓民国民団の新年会で述べた祝辞(要旨)は、次のとおりです。 セヘボクマニパドゥセヨ(拍手)。あけましておめでとうございます。 昨年12月の韓国大統領選挙では、朴槿恵(パク・クネ)候補が第18代大統領に選出されました。私も祝辞をお送りしましたが、朴大統領のもとで日韓関係が新しい友好関係を深めることを心から願い、また北東アジアの平和と繁栄が進むことを心から願い、私自身も日韓議員連盟の副会長としても力を尽くしたい、その決意をまず申し上げたいと思います。(拍手) 日本と韓国の両国民の友好関係を考えた場合に、私は日本側の姿勢としては、歴史に誠実に向き合うことが何よりも大切ではないかと考えております。(「おーっ」の声、拍手) 歴史というのは決してつくりかえることのできないものです。しかし、向き合うことはできます。自らの歴史に向き合い、誤りはきちんと認め、そして
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