「今年の紅白歌合戦にK-POPは出るの?」――というのは、意外と多くの人が関心を寄せていたことなのでは? 8月のロンドン五輪男子サッカーでの領土アピール、その後の李明博大統領の天皇陛下に対する発言など、いろいろあったので……。 10月には、NHKの石田研一放送総局長が「政治と文化は違うというスタンスで考えたい」と発言したことがネット上で物議をかもしたのも記憶に新しい。そして注目の結果は、K-POP枠、ゼロ。昨年は東方神起、KARA、少女時代の3グループが出場していたので、路線は大きく変えられたと見ていいだろう。 NHKのこの判断について、世間はどう見ているかを知るべく、「大みそかに行われるNHK紅白歌合戦に韓国歌手が出場しないことが発表されましたが、どう思いますか?」という調査を行ったところ、以下のような結果となった。 ・うれしい:23.6% ・悲しい:6.1% ・興味がない:62.5