NimはPythonのようにシンプルな構文を持ちながら、C言語と同等の速度で動かすことができるプログラミング言語です。そのため、ゲーム開発からシステムプログラミング、Web開発とさまざまな用途で活用されています。今回は、効率性と表現力が魅力のNim言語の魅力に迫ってみましょう。 シンプルな構文を持ち実行速度が速いNimでFizzBuzzを実行したところ Nimとは Nimは2008年にドイツの開発者アンドレアス・ランプフによって開発されたプログラミング言語です。最初のNimはPascalによって書かれており、その後すぐにNim自身で書き直されました。 Nimの特徴は、Pythonのようにスッキリとした構文を採用しており可読性が高いことです。型推論を備えていることから静的型付き言語ながら記述が少なくすみます。また、強力なマクロとテンプレートの機構を備えており、メタプログラミングが可能です。
はじめに Nim (旧称: Nimrod) というVimに似た名称のPython風構文な静的型付言語があります。 先日Twitterで存在を知り、少し触ってみました *1。 書きやすい上に実行速度がとても速く(単純な処理でgo, rustより早くC並)、非常に気に入ったので簡単にインストール方法などを紹介したいと思います。 注意 筆者はPythonくらいしかよくわからないのでPython (version >= 3.0) 基準です 試した環境はUbuntu 14.04 (64bit)です Nimの特徴 主に公式ページの記述から、主観で特徴を列挙します。 言語の特徴 静的型付 型推論あり インデント構文、行末セミコロンなし ガベージコレクタあり(高速らしい) Low level処理も記述可能(メモリ操作可能) 高度な型システム(インターフェイス、ジェネリクスなど) ユーザ定義演算子、演算子オ
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