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秩父多摩甲斐国立公園(ちちぶたまかいこくりつこうえん、英語: Chichibu Tama Kai National Park)は、北奥千丈岳を最高峰とする奥秩父山塊を中心とする、埼玉県、山梨県、長野県、東京都に跨る国立公園。面積126,259ha。 日本百名山に数えられる金峰山、瑞牆山、大菩薩嶺、雲取山や、渓谷美で知られる西沢渓谷、東沢渓谷や御岳昇仙峡などがよく知られる。また三峰山(三峯神社)や御岳山(武蔵御嶽神社)でも有名。 奥秩父山塊を中心とした埼玉、東京、山梨、長野の一都三県に跨る国立公園で、1950年(昭和25年)7月10日に国立公園に指定された。指定当初より秩父多摩国立公園の名称であったが、同公園の指定エリア126,259ヘクタール中の約37パーセント、46,834ヘクタールと最大の面積を占める山梨県の名称が冠されていないことから、名称変更の要望が山梨県により行われ、2000年(
西沢渓谷は滝や淵が連続して続く渓谷でトレッキングコースが整備され、比較的軽装でもその素晴らしさを堪能することができ、特に秋の紅葉は見事なので人気がある。コース最奥部には日本の滝百選に選ばれた、七ツ釜五段ノ滝(北緯35度51分52.4秒 東経138度43分54.4秒 / 北緯35.864556度 東経138.731778度))やシャクナゲの群落がある。トレッキングコースは危険防止のため、反時計回りの一方通行が推奨されており、最奥部からの折り返しは渓谷の右岸上方に残る森林鉄道跡(レールが残っている)の緩やかな道を辿り西沢渓谷の入口に戻る。 西沢渓谷を渡る二俣吊橋から分岐して北上しているのが東沢である。吊橋の先が入渓点の入口で、路肩に「立入禁止」の警告が掲げられており、沢登りの技術や経験のない一般のハイカーが入ると遭難の危険がある。基本的に道はなく、ほぼ遡行となる。入渓してしばらくは平坦な河
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