台風30号がフィリピンを直撃した際の高潮の映像を、NHKが入手しました。 撮影されたのは、サマール島南東部のヘルナニで、現地に滞在していたNGOのスタッフが、今月8日の午前6時ごろ、海岸から200メートルほど離れた住宅の2階部分から撮影しました。 映像では、猛烈な暴風雨とともに波が押し寄せ、木造の住宅の1階部分が徐々に水につかっていく様子が確認できます。その後、勢いのある大きな波が打ち寄せ、住宅全体が押し流されていく様子が映し出されています。
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