部門も言語も超える共通語が、日本にも必要な時代になったんです:雑談S&OP 松原先生との対話(1/3 ページ) 最近よく耳にするようになったS&OPというコトバ。いまなぜ、日本企業に必要と言われるようになってきたのか、連載の筆者、松原先生に聞いてみよう。 連載「セールス&オペレーションズ・プランニングの方法論」や「S&OPプロセス導入 現場の本音とヒント」「リサーチペーパーでひも解くS&OP」などで、解説していただいた松原恭司郎氏にお話を聞いた。 会計のプロとしてMRPやBSCの普及に貢献 MONOist編集部(以下、編集部) 松原先生は会計がご専門ですね。会計の領域から、企業の業務プロセスであるS&OPにたどりつく経緯はどういったものだったのでしょう? 松原恭司郎氏(以下、松原) ずいぶん前の話だけれど、大学4年のときに公認会計士の二次試験に合格したんです。それで、当時の国際会計事務所(
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