PostgreSQLの構成要素 PostgreSQLの構成要素としては、大きくプロセスとメモリとファイルがあります。上記の図のように複数のプロセスがさまざまなメモリの領域を使って、ファイルのデータにアクセスするという構造になっています。 プロセスには、クライアントからの接続を受け付けるリスナプロセス、SQLの処理を実際に行うバックグラウンドプロセス、それ以外にもバックグラウンドライタやログを出力するロガープロセス、あとWALライタなどのプロセスがあります。 メモリには、共有バッファやWALバッファなどを始めとした、さまざまなメモリの領域があります。 ファイルは、実際のユーザデータを保持しているテーブルファイルやインデックスファイルがあります。また、トランザクションログファイル、アーカイブログファイルなどもあります。 PostgreSQLの内部では、これらが関連して動作しています。 Post
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