20日、東京・調布市の小学校でチーズなどにアレルギーがある5年生の女子児童が給食を食べたあとに気分が悪くなり、およそ3時間後に死亡しました。 警視庁は児童がほかの児童の給食に入っていたチーズ入りのチヂミを食べてアレルギーが原因で死亡した疑いがあるとみて詳しく調べています。 警視庁によりますと20日、東京・調布市の富士見台小学校で、5年生の女子児童が給食を食べたあとに気分が悪くなり、病院に運ばれましたがおよそ3時間後に死亡しました。 女子児童はチーズや卵にアレルギーがあり、いつもアレルギーの食品を除いた給食を食べていましたが、この日はほかの児童の給食に入っていたチーズ入りのチヂミを食べたとみられ、警視庁は女子児童がアレルギーによって引き起こされるアナフィラキシーショックで死亡した疑いがあるとみて詳しく調べています。 調布市教育委員会は「児童の死因はまだ特定されておらず、現在、給食との因果関係