このページはかなり昔に書いた資料です。今 COM コンポーネントを作るとしたらこの方法では行わないでしょうが、 基本的な動作を理解するためには役に立つかもしれないと思い、ここに掲載しています。 このページの目標 ここでは非常に単純なコンポーネントの例を調べることを通して、コンポーネントの作成およびコンポーネントクライアントのプログラミングを理解しましょう。テスト用に作成するコンポーネントは、下図のコンポーネントです。 IDL によるインターフェイスの定義 COM コンポーネントは IDL (Interface Difinition Language) で始まります。IDL を作成する作業では、リンカは必要ないので Visual C++ 6.0 プロジェクトとしては、 Utility Project を選択して新規作成します。 このプロジェクト内に、テキストファイルを新規作成します。ファイル