こちらの記事 に触発されたのでやってみます。 前提知識 今回のサンプルを作成するにあたり集めた情報を簡単にまとめておきます。 興味のない方は飛ばしてもらっても構いません。 Tokio Rustで非同期IOによるネットワークプログラミングをするための基盤となるプロジェクトで、最近注目を集めているやつです。Hyper という HTTP を扱うクレートでも最新版では Tokio ベースになっており、今後ネットワーク周りを触る際には必須科目になっていくのではないでしょうか(あくまで個人的な見解ですが)。 futures RustでFutureパターンを実現するためのクレートです。知らない場合はとりあえず「計算結果が非同期で返る Result<T,E> のようなもの」だと思って良いと思います。要はES2015のPromise的なアレです。 ゼロコスト抽象化を謳っており、(動的ディスパッチに代表される
