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この記事は mruby advent calendar の 9 日目の記事です。 諸事情により大幅に公開が遅れて大変申し訳ありません。 mruby は軽量かつ柔軟な言語であるため、 Web サーバや Linux コンテナの設定用言語として用いられたり、 あるいは、サーバの構成を記述する DSL として用いられる等の、 いわゆるシステムプログラミングの領域で使用される例をよく見かけます。 しかし、従来、システムプログラミングを行うためには、 C 言語などの難解な言語を記述する必要があり、 これは mruby でシステムプログラミングをする際も例外ではありませんでした。 一方で、近年ではシステムプログラミングを行うための言語として、 Go や Rust といった、実用的ないしは、言語処理系の研究成果を集積したような言語が台頭してきています。 そこで、本稿では、まだまだ発展途上でありますが、Ru
この記事は、「ElixirからRustの関数をつかう → はやい」の続編だ。今回は、前回の記事で最速だった Rust によるマルチスレッドプログラムを、少ない労力で SIMD 化して、さらなる高速化を図る。 実はコード自体は少し前に書いてあったのだが、なかなか本文を書き進める時間がとれず、今回は、駆け足で説明することになってしまった。説明不足な点があると思うので、疑問とか、試してみたけどうまくいかないとかあれば、コメント欄で質問してほしい。 前回やったこと 前回 の記事では、Elixir から Rust の関数を呼ぶことで、円周率の近似値を求める計算を高速化した。計算方法は「数値積分法の長方形近似」という、とても素朴な方法だった。 これを選んだのは次のような理由だった。 実装が非常に簡単 計算が適度に重い マルチコア CPU を活かしたプログラムを書きやすい 以下の段取りで、計算にかかった
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