複数のオンライン/オフラインを問わずサービスを展開しているのに、自社保有のファーストパーティーデータが活用できない企業は意外と多い。Cookie規制が強化される中、個人を特定せずにユーザー体験を高めるにはどうすればいいだろうか。対策を聞いた。 [PR/ITmedia] 消費行動がデジタルにシフトするにつれ、そこで流通する個人情報の保護に注目が集まっている。サードパーティーCookieへの規制が本格化しつつあるため、オンラインマーケティング施策においては、従来のような顧客追跡が難しい状況が生まれている。 そこで活用したいのが自社保有のデータ(ファーストパーティーデータ)と、個人を特定しない顧客セグメントの技術だ。本稿は小売りや食品の大手企業が実際に成果を挙げつつあるCookie規制時代のデジタルマーケティング施策の手法を見ていく。 マーケターを悩ます新しい3つの課題 コロナ禍をきっかけとした