金沢21世紀美術館(かなざわにじゅういっせいきびじゅつかん)は、石川県金沢市広坂にある現代美術を収蔵した金沢市立の美術館である。愛称はまるびぃ[3][9](由来は「丸い美術館」)。また、略称として21美(にじゅういちび)も使用される[1][10][11]。 金沢大学附属中学校・小学校・幼稚園があった場所に[7]、2004年(平成14年)10月9日に開館した[5]。 建物は地上2階、地下2階建ての構造[8]。「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとしており[10][12][13]、芝生の敷地中央に円形(直径112.5m)の建物となっている[8]。総ガラス張りで[14]、合計122枚のガラスが使用されている。また、4か所の出入口(本多通り・広坂・柿木畠・市役所)が設けられているのが特徴で[15]、誰でもどこからでも気軽に入場できるようになっている[4][7]。 建築設計競技で選ばれた