イテレータ (Iterator) はコレクションではなく、コレクションから要素を1つづつアクセスするための方法だ。イテレータ it に対する基本的な演算として next と hasNext の2つがある。 it.next() を呼び出すことで、次の要素が返り、イテレータの内部状態が前進する。よって、同じイテレータに対して next を再び呼び出すと、前回返したものの次の要素が得られる。返す要素が無くなると、next の呼び出しは NoSuchElementException を発生させる。返す要素が残っているかは Iterator の hasNext メソッドを使って調べることができる。 イテレータ it が返す全ての要素を渡り歩くのに最も率直な方法は while ループを使うことだ: Traversable、Iterable、および Seq クラスのほとんどのメソッドに類似するものを S
Scalaのコレクションの主なメソッド一覧。主なっちゅうか、共通メソッドとしてはほぼ全部。多すぎるわ!(苦笑) 全要素の順次処理(foreach・map等) [/2011-09-18] 存在の判定・位置の探索(isEmpty・indexOf等) サイズ取得(size・count等) [/2011-03-05] 位置(添字)による要素の取得(apply・get・head・last等) [/2013-06-08] 位置によるサブコレクションの取得(init・tail・take・drop等) [/2011-09-18] 条件判定による要素やサブコレクションの取得(find・filter等) [/2016-10-10] 要素の条件判定(exists等) 要素同士の演算(fold・reduce・sum・max等) [/2016-10-10] 要素の追加・更新(++・:+等) [/2011-09-18
Scala のコレクションは、体系的に可変および不変コレクションを区別している。可変 (mutable) コレクションは上書きしたり拡張することができる。これは副作用としてコレクションの要素を変更、追加、または削除することができることを意味する。一方、不変 (immutable) コレクションは変わることが無い。追加、削除、または更新を模倣した演算は提供されるが、全ての場合において演算は新しいコレクションを返し、古いコレクションは変わることがない。 コレクションクラスの全ては scala.collection パッケージもしくは mutable、immutable、generic のどれかのサブパッケージに定義されている。クライアントコードに必要なコレクションのクラスのほとんどには可変性に関して異なる特性を持つ 3つの形態が定義されており、それぞれ scala.collection、sca
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