沖縄県・尖閣諸島の魚釣島の西沖約52キロを航行する香港の抗議船(手前)と海上保安庁の巡視船=15日午後2時ごろ(第11管区海上保安本部提供) 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)への上陸を目指していた香港の団体「保釣行動委員会」の抗議船が15日午後、魚釣島に到着し、メンバーら7人が上陸した。沖縄県警は、入管難民法違反容疑でメンバーの男5人を現行犯逮捕した。残る2人は船に戻った。 野田佳彦首相は、メンバーへの対応について「法令にのっとり厳正に対処していく」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。 外務省の佐々江賢一郎事務次官は15日夜、程永華駐日中国大使を外務省に呼び抗議した。 海上保安庁によると、抗議船は尖閣諸島の西側から接続水域に入り、午後3時50分ごろ、日本の領海に入った。
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