今日の横浜北部は朝から天気が不安定で、昨晩の雷から雨が降ったり止んだり。 個人的に色々と仕事がたまっておりまして、いよいよ今週日曜日に迫った講演会の準備や、ミアシャイマーCD購入者用の特別レジメを作成中なのですが、今日は前回のエントリーの続きを簡単に。 すでにご存知の通り、私は「尖閣/デモ問題についての“解釈の違い”というエントリーの中で、今回の日中紛争の原因について論じている知識人たちの分析などを俯瞰する意味で、英語圏の「冷戦の原因」についての議論を参考にしつつ、これを主に三つの学派(schools)に分類して考えてみました。 ところがその後の経過を見るにつけ、やはり学派を追加・補足して、より正確なものにアップデートしなければならないと感じました。 ということで、以下がその最新版です。 ●第一学派:主に中国側にその原因があるとする(相手が悪い) 中国共産党をはじめとする本土系中国の勢力(
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