石原都知事は、会見で「都知事として東京の問題は日本全体の問題というつもりでやってきたが、国とかかわる行政はほとんど国の妨害にあった」とし、もう1回国会に復帰し、新党を作ってやろうと思うと語った。 また、「やろうとしていることはすべて都知事として14年間やろうとしてきたことの延長だ」としたうえで、「国政で解決してほしい矛盾の最たるものが憲法だ」と指摘、憲法改正を目指す方針を示した。さらに「硬直した中央官僚の支配制度を変えないといけない」とし、「(これまでとは)もう少し違った形で最後のご奉公したいと思う」と語った。