ICカードとは、その名が示すとおりICチップを搭載したカードのことである。一般的なICチップの構造はCPUのほか、ROM、RAM、EEPROMで構成される。欧米ではスマートカード(Smart Card)と呼ばれる。ICカードは、1970年初頭、ほぼ同時期に日本の有村国孝氏とフランスのロラン・モレノ氏によって発明された。 ICカードは、磁気ストライプカードに比べるとメモリ容量が大きいだけでなく、カードそのものの偽造や改ざんが難しくなっている。また、カードとリーダの間でそれぞれの正当性を相互に確認するため、スキミングなどの不正な読み取りや不正なリーダの検出がしやすいという利点もある。 セキュリティの高さを生かして、日本では2001年ごろからクレジットカードやキャッシュカード、プリペイドカード(交通系、決済系)がICカード化していった。このほかにも、衛星放送の受信制御に使われるB-CASや、高速
「非接触型 ICカード リーダ/ライタ」と「ICカード」の例 ISO/IEC 14443 は、小電力IC通信技術 (RFID) の国際規格。 規格[編集] Type A 非接触型(アンチ・コリジョン):ビット・コリジョン、タイム・スロット MIFARE。オランダの NXPセミコンダクターズ(フィリップス)が主に開発している。世界で最も多く使われている非接触ICカード通信規格である。日本でもかつてNTTのICテレホンカードに採用されていた。また、タバコ購入用成人認証カードtaspoにも採用され、交通分野では福島県の福島交通がバスICカードに採用していた。マスターカードの非接触カード決済方式のPayPassもこの方式である。 Type B 非接触型(アンチ・コリジョン):スロット・マーカー モトローラが開発を主導。日本では個人番号カード(マイナンバーカード)、住民基本台帳カード、自動車運転免許
カードへの接続を終えたら、いよいよカードに対してコマンドを送ることになります。 コマンドというのは、いわばカードに対する命令とそれに付随するデータであり、 たとえばファイルへの書き込みを行うコマンドは、 書き込みを示す値と書き込みたいデータで構成されます。 また、コマンドを受け取ったカードはその応答としてレスポンスを返し、 アプリケーションはこのレスポンスを確認することで、 コマンドが成功したかどうかなどを特定することができます。 コマンドやレスポンスといったカードと送受信されるデータは、 APDU(Application Protocol Data Unit)と呼ばれることもあります。 カードに送るコマンドがカード毎に異なる設計になっている場合、 アプリケーションはカードの数だけコマンドを理解する必要が生じ、 互換性の維持が難しくなります。 こうした問題を解消し、カードの設計に共通の規約
37816-2: Cards with contacts — Dimensions and location of the contacts
ナノネットワーク 近距離無線通信 (NFC) ボディエリアネットワーク (BAN) パーソナルエリアネットワーク (PAN) Near-me area network (NAN) Local area network (LAN) ホームネットワーク (HAN) ストレージエリアネットワーク (SAN) キャンパスネットワーク (CAN) バックボーンネットワーク メトロポリタン エリア ネットワーク (MAN) ワイドエリアネットワーク (WAN) Internet area network (IN) インターネット 惑星間インターネット 「非接触型 ICカード リーダ/ライタ」と「ICカード」の例 近距離無線通信(きんきょりむせんつうしん)は、広義には交信距離の短い無線通信を指す。狭義にはNear field communication (NFC) の訳語である[1]。 NFCはRFID
1993年に、クレジットカード大手のEuropay・MasterCard・Visaは、クレジットカード決済業務用ICカードの共通仕様開発に合意し、共通仕様を3社の頭文字をとってEMV仕様と名付け、以降、接触型ICチップを採用したクレジットカードやキャッシュカードは、全世界でEMV仕様のICカードが世界標準となっている。その後EMVには、JCB・American Express・中国銀聯・ディスカバーカードも加入している。 相次ぐ不正使用対策の為、割賦販売法を改正し、2018年6月1日に加盟店に対してIC決済対応を義務化された。 ICキャッシュカード[編集] ICキャッシュカードとは、口座番号などの取引に必要な情報と秘密鍵を書き込んだICチップを搭載したキャッシュカードのことである。従来の磁気ストライプカードより偽造が困難である。 磁気ストライプ式キャッシュカードでは、磁性体の塗布や磁気カー
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2021年3月) 古い情報を更新する必要があります。(2021年3月) 出典検索?: "SIMカード" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL T-MobileのSIMカード。クレジットカードサイズのカードから切り離して使用 電話側のSIMカードソケットの例。中央黒い四角の部分 SIMカードスロットの例。SIM1は、NanoSIMカード専用。SIM2は、NanoSIMカードもしくはmicroSDカードの排他利用。 SIMカード(シムカード、英語: Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMA
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