グループウェアを活用して会議の時間短縮を目指したT社 今回紹介する企業は、システム受託開発会社T社(活動開始時点では従業員200名程度、後に500名程度まで拡大)でのグループウェアの活用事例です。(グループウェア商品自体の宣伝にならないように、ここではグループウェアの名前は伏せておきます) T社は親会社(機器メーカ兼システム販売会社)を主たる顧客とし、ソフト・システムの開発を行っている会社です。親会社から仕事がくるため、仕事上の競合はほとんどありませんが、厳しい納期・厳しい価格要求があっても断りにくいという親会社・子会社関係にありがちな悩みはあります。 親会社(顧客)から、「開発の進捗状況を知りたい」と聞かれるたびに、リーダーは資料を準備して報告をしていました。リーダーが開発の状況を把握するために、それぞれのプロジェクトで週例会が開催されていました。複数プロジェクトを掛け持ちしている人は、