A が B の部分集合であることを A ⊆ B で表し、A が B の真部分集合であることを A ⊂ B で表した。大小関係の不等式において不等号を x ≤ y かつ x ≠ y のとき x < y と書く とする記法に合わせて、包含関係においても A ⊆ B かつ A ≠ B のとき A ⊂ B と書く とする記法は自然である。しかし、これとは異なる流儀もいくつか存在し、統一されていない。例えば、A が B の部分集合であることを A ⊂ B で表し、A が B の真部分集合であることを A ⊊ B で表すという流儀がある。他にも、部分集合には ⊆ を用い、真部分集合には ⊂ かつ ≠ を用いることもある。真部分集合であることを明示できる ⊊ という記号を用意する時もある。真部分集合であることに言及する箇所が少なく煩雑にならなければ、混乱をさけるために逐一 A ⊆ B かつ A ≠ B
![部分集合 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0593e64fa9fb2ef8d41f5fde0e4e96eb37de73b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fb%2Fb0%2FVenn_A_subset_B.svg%2F1200px-Venn_A_subset_B.svg.png)