歴史[編集] 慰霊碑に献花する安倍晋三(2015年10月) タジキスタンがソビエト連邦から独立すると、1991年12月28日に日本はカザフスタンやキルギスなどと同時に国家承認した[8]。1992年2月2日には外交関係が樹立され、やや遅れて2002年1月16日には在タジキスタン日本国大使館(駐在官事務所)がドゥシャンベに開館した。東京には2007年11月28日に在日タジキスタン大使館が開設[3]。 1998年7月20日、タジキスタン内戦収拾のため派遣されていた国連タジキスタン監視団に政務官として参加した秋野豊が、ドゥシャンベ東方の山岳地帯を走行中に武装集団による襲撃に遭い、同乗者とともに射殺される事件が発生している。その後、秋野の遺志を継承し「秋野豊ユーラシア基金」が設立されてドゥシャンベの国際連合開発計画タジキスタン事務所内には秋野を始めとした国連タジキスタン監視団犠牲者の慰霊碑が建立され