経営哲学などにおいて、京セラ創始者の稲盛和夫の影響を多大に受けている実業家のひとり。稲盛の提唱する「6つの精進」などを経営理念に取り入れている[1]。 大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団と慶應義塾大学落語研究会に所属。 1959年 山梨県立甲府第一高等学校卒業[2][3] 1963年4月1日 慶應義塾大学法学部卒業後、父の経営する精麦会社、坂本精麦合名会社に入社[1]。 1965年 山梨くみあい飼料株式会社(山梨県経済農業協同組合連合会(全国農業協同組合連合会に吸収)と坂本精麦の出資で設立 現 株式会社さんけい)取締役に就任 1970年 山梨くみあい飼料を退社し、オーディオショップ「ユアーズ」の経営に乗り出す。経営に失敗し、3年後に閉店。 1972年、中古ピアノ販売業を展開し、工場跡地の遊休地再開発プロジェクトを展開する中でイトーヨーカ堂社長(当時)の伊藤雅俊に影響を受け