2012年10月05日09:30 カテゴリ相田和宏貿易 外国投資法はどの国も似てきた Tweet 新興国は、どの国も同じような外国投資法(外資系企業の投資基準の法律)を作るようだ。当初は大きく異なっても、最後は皆同じようになる。 行き着く先が同じというよりも、時間の経過とともに、自分たちの利益を確保するために、政治家と官僚が貪欲になるみたいだ。この利益は国益とは違う。私欲である。 どこの国も投資制度に余り差異がないと、治安と政権の安定性、インフラ、賃金、汚職の少なさという点が重要になる。しかし、インドシナ半島の国に限っては、どこも似たような状態である。 政治的に安定していたマレーシアも、長期政権の与党の交代がある可能性が高い。 ミャンマーは外国投資法が国会で可決されたが、ティン・セイン大統領が内容が余りにも国内企業保護寄りのため、拒否権を発動して、内容の改定を要求している。 しかし、2度の