(CNN) 米ニューヨークで開かれている国連総会で26日、イランのアフマディネジャド大統領が演説した。同大統領が国連総会で演説するのは8回目で、今回が大統領任期中の最後の演説となる。これまでの激しい口調は影を潜め、懐柔的ともいえる姿勢で臨んだ。 アフマディネジャド大統領は演説の中で、「覇権国家の核兵器と大量破壊兵器による軍事競争や脅しがまん延するようになった」と述べ、イランもそれに脅かされていると強調。「野蛮なシオニストがわが国に対し軍事行動の脅しをかけ続けているのは、その現実の実例だ」としてイスラエルを牽制し、兵器開発を追求する列強国の姿勢にはダブルスタンダードがあると指摘した。 一方で、イランは世界的視野を持っていると強調し、「(世界の)平和と安定、平穏をもたらすためのあらゆる取り組みを歓迎する」と述べた。 米国とカナダ、イスラエルの代表団はこの演説を欠席した。一方、過去のアフマディネ
国連本部(CNN) 米ニューヨークで25日に開幕した国連総会は、シリア内戦やイランの核問題が議題の中心となっている。オバマ大統領は演説で、イランに「時間が無限にあるわけではない」と警告した。 一般討論の冒頭演説に立った国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、過去1年半にわたるシリアの危機を「世界中に影響を及ぼす災難」と呼び、国際社会の対応を促した。同国では主としてアサド政権側による「残酷な人権侵害」が続いていると指摘する一方、反政府派の暴力にも言及した。 中東和平については、パレスチナ国家とイスラエルの「二国家共存」が唯一の永続的解決策だとする立場を改めて示した。潘氏はまた、世界の経済格差や気候変動、貧困問題などにも触れ、「人類の進む方向」に対して警鐘を鳴らした。 オバマ大統領はイランの核問題を巡り、外交解決を求める立場に変わりはないとしたうえで、時間は限られていると警告。米国はイランの核
UNITED NATIONS (Reuters) - U.N. chief Ban Ki-moon met Iran’s president and supreme leader in Tehran on Wednesday to urge them to take concrete steps to prove the country’s nuclear program is peaceful and to use their influence to help end Syria’s 17-month conflict. Ban’s spokesman Martin Nesirky said that in Ban’s separate meetings with President Mahmoud Ahmadinejad and Supreme Leader Ayatollah Al
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