ユナイテッド・パーセル・サービス(英語: United Parcel Service, Inc. UPS)は、アメリカ合衆国の貨物運送会社。フェデックス・エクスプレスやDHLと並ぶ国際貨物航空会社でもあり、世界200か国以上の国と地域で一日あたり1400万個以上の荷物を扱っている。 日本では1990年9月、ヤマト運輸(現ヤマトホールディングス)と合弁会社「ヤマト・ユーピーエス」を設立したが、2004年に合弁を解消し、業務提携に変更となっている[1]。但し、両社の業務提携関係に基づき、原則として海外から到着したUPSの荷物は通関手続きの終了をもってヤマト運輸に引き渡され、その後は宅急便と同様のルートで配達される(荷物の追跡番号についても通関後にUPS用[注 1]とは別にヤマト運輸専用のものが発行され[注 2]、宅急便等に準じた荷物追跡が可能となる[注 3])。 概要[編集] 社員の制服から保