東京女子医大事件(とうきょうじょしいだいじけん)とは、2001年から2014年にかけて、東京都新宿区の東京女子医科大学病院(東京女子医科大学附属)において発生した医療事故(いずれも患者は死亡)および、カルテ改竄による隠蔽事件。 2001年:人工心肺事故[編集] この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2024年6月) 2001年3月2日、患者の心臓手術中に人工心肺装置の事故が起こり、患者は2日後の3月4日に死亡。 その後、術中大静脈から人工心肺に血液がうまく抜き取れない異常が発生し、脱血不良で患者に脳障害が生じたとする内部告発文書が遺族に届いたため、遺族が病院に調査を申し出た。その後、大学側が発表した内部報告書では「助手が吸引ポンプの回転を上昇させたこと