喫茶店で突然、隣の女性の脇腹を文化包丁で : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）１２日午後５時５０分頃、大阪市天王寺区悲田院町の商業施設「天王寺ＭＩＯ（ミオ）」プラザ館中２階の喫茶店「サンマルクカフェ」で、客の男が、隣の席にいた大阪府松原市のパート女性（４１）の左脇腹をいきなり文化包丁（刃渡り１８センチ）で切り付けた。 警備員２人が駆けつけて男を取り押さえ、天王寺署員が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。女性は軽傷の模様。店内には当時約７０人の客がいたが、うち女性客２人（１８歳と３７歳）が逃げる際に転倒、割れた食器の破片で足を切るなどして軽いけがをした。 同署の発表では、大阪市平野区瓜破、無職中野敏毅容疑者（６４）。女性と面識はなかったといい、調べに「むしゃくしゃしたので刺した。包丁は自宅から持ってきた」と供述している。同署は無差別的に第三者を狙った犯行とみて、殺人未遂容疑でも調べる。 女性はたまたま中野容疑者の右隣のテーブルにおり、中野容疑者はかばんから包丁を取り出して
